春はタケノコの季節♪
筍ご飯作りました。
土鍋で炊くと、ご飯がいっそう美味しくできちゃいます♪
筍は春の代表的な野菜ですね。
ロンドンで唯一、手に入る日本の春野菜。まぁ、もっぱら水煮なんですけどね…(汗)
それでもやっぱり体がほしい!と言っているので、早速作ってしまう筍ご飯。
そんな筍には春らしい、こんな効能があります。
食物繊維がたっぷり。
食物繊維は、毒素や体に不要なものを包み込んで外に排出してくれます。
ようは体のお掃除係。デトックス効果抜群!
特に不溶性食物繊維(←これについてはまた後日じっくりとお話します♪)が多く含まれているので、便秘解消にもなります。
さらに、食物繊維の働きとして、血糖値の急激な上昇やコレステロールの吸収を抑えてくれます。
ミネラルのカリウムもたっぷり。
カリウムは、体の水分バランスを調える大事なミネラル。
体のむくみの解消に効果的とも言えます。
アミノ酸の一種、チロシンの存在
水煮の筍によく見られますが、節の隙間にびっしり白い粉状のものがありますよね?
切ったときに、あわわわ、となりがちですが、それがチロシンなので洗い流さないで一緒に調理してくださいね♪
チロシンは主に神経伝達物質(特にここではドーパミンやノルアドレナリン)の原料になるアミノ酸です。
特にドーパミンは、脳を活性化させて、やる気や興奮を作り出す大切な物質。不足すると集中力が欠けたり、やる気が失せて何もしたくない状態に陥ったりします。
とってもいいことに、チロシンはブドウ糖(炭水化物)と組み合わせると吸収力が高まります。ブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源。
だから、筍ご飯は春にぴったりなご飯なのです。
ちなみに今宵の晩ご飯は…。
土鍋 de 筍ご飯
さばの味噌煮
キャベツときゅうりの塩麹漬け
ごまたっぷり春雨スープ
ご馳走さまでした♪