マヤ暦で解く☆自己治癒力アップ健康法&オーガニックライフ

マヤ暦と栄養療法を組み合わせた講座をロンドンで開いています。心と体の両方を整えてこそ、調律される「生きる流れ」。食べているもののことをよく知って、美味しくて健康な食生活を目指すブログ。

予防医学とも呼ばれる栄養療法。お医者さんにかかる前に日々の食生活から見直してみませんか?カロリーがすべてではありません。食材本来の力で人間の体に必要な栄養素をちゃんと摂取していれば、病気知らずでいられるのです。

今度は蕪尽くし。

先日、…といっても5月ですが。

日本食材店に行ったら、がポツンと売られてまして。

しかも、葉付き!!

即買いしちゃいました。

 

蕪って秋が旬だと思っていたから、チョットびっくりしたけれど、後で調べてみたら、種類によっては、春が旬のもあるんですね。

 

 

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そんなわけで早速作ってみました。まずは、蕪の葉部分。

油で炒めると吸収率も上がるので、

ベーコンと一緒にシンプルにオリーブオイル炒め。

 

蕪そのものにもビタミン&ミネラルが含まれておりますが、

葉の部分の方が断然に栄養素が高いのが蕪なのです。

 

蕪の葉には…。

 

なんてたってβーカロテンが豊富。

体内で必要に応じてビタミンAに変換され、

 

  • 粘膜を潤す効果→お肌はもちろん、喉や肺の呼吸器系を守る働き
  • 目の健康
  • 抗発がん作用

などなど効能は盛りだくさん!

 

さらに、ビタミンCカルシウム、カリウムなども含まれています。

 

 

 

 

 

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肝心の蕪も使ってお料理しましたよ〜。

今回は、蕪と人参、きのこを炊いたものを作ってみました。

 

 

本体には、少量のビタミン&ミネラルが含まれていますが、代表的なのが、

消化酵素のひとつ、アミラーゼを含んでいるということ。

 

アミラーゼは、炭水化物を消化するときに必要な酵素で、アミラーゼが少ないと消化&吸収の働きが鈍り、胃もたれや胸焼けなどの症状が現れます。

蕪を食べて、アミラーゼの補給をしちゃいましょ♪

 

 

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ちなみにその日の夕食メニューは…

肉団子のトマト煮

キャベツときゅうりの塩麹漬け

蕪と人参、きのこの炊いたの

蕪の葉の味噌汁

雑穀ご飯

 

蕪の葉は、大量にあったので、残った分はさっと茹でて(←ここがポイント!)冷水で色出ししてから冷凍しておきました。

 

味噌汁を作った時、おかずの足しに、冷凍のまま、サクッと入れるとグー。

 

 

 

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別の日には、蕪のシチューを作成。

 

ホワイトソースはもちろん、グルテンフリー。

蕪にすぐ火が通るので、あまり煮すぎないように…。

 

蕪料理が続いた5月なのでした。