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マヤ暦で解く☆自己治癒力アップ健康法&オーガニックライフ

マヤ暦と栄養療法を組み合わせた講座をロンドンで開いています。心と体の両方を整えてこそ、調律される「生きる流れ」。食べているもののことをよく知って、美味しくて健康な食生活を目指すブログ。

予防医学とも呼ばれる栄養療法。お医者さんにかかる前に日々の食生活から見直してみませんか?カロリーがすべてではありません。食材本来の力で人間の体に必要な栄養素をちゃんと摂取していれば、病気知らずでいられるのです。

ロー・カーボ・ダイエットはほんとに痩せるのか?

炭水化物のお話

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今回はちょっと辛口になりそうな、よ・か・ん♪

 

この時期になると巷ではダイエット本が色々出てきますよねー。

夏に向けて更なるダイエット!

1週間で必ず痩せる!とか、

夏までにくびれをつくる!とか。

 

色々、気になるのも事実ですが。そこでちょっと、ん?と思ったことが。

 

タイトルにも書きました、「ロー・カーボ・ダイエット」。

日本のとあるテレビ番組で紹介していました。

 

ロー・カーボ・ダイエットとは…。

 

英語で書くと、Low Carbohydrate Diet

Carbohydrateは、炭水化物のこと。

炭水化物を減らしたダイエットという意味ですねー。

 

で。

 

ほんとに痩せると思います?

テレビ番組では、炭水化物を少量にしたら、

脂質はどんだけ食べてもいい、と言ってましたが?

ほんと?

 

皆さんもご存知ですが、脂質はほんの2、3年前までは大敵でしたよね?

脂質は、コレステロール値を上げるだとか、動脈硬化になるとか、肥満になるとか…

なんて言ってたのに、今は話しがコロッと変わって脂質は味方♪…と言ってる。

 

そして、今度の敵は炭水化物になってるじゃないですかっ!!

そんな話しになるんだったら、炭水化物の次の敵はタンパク質になるのかしらん?

(あら、ちょっと言い過ぎちゃったわ♡)

 

敵を作らないとダイエットはできないんでしょーか。

 

ロー・カーボ・ダイエットは、肥満大国アメリカで一時期、痩せる!と大流行。

私もロンドンで栄養学の勉強をしているときに、このダイエットは肥満の人にはいいらしい、ということを習いました。

それが、フツーのダイエットのひとつとして紹介されている日本のテレビ番組…。

 

私が、ん?と思った理由は、

 

ひとーつ!これは肥満の人(BMIが30以上の人)のためのダイエットであること。

ふたーつ!!脂質をいくら摂ってもいい、という言い方には疑問を感じること。

 

脂質には、いい脂質と悪い脂質があります。

悪い脂質を摂っている場合、ダイエットどころか体が病気になってしまい、本末転倒ですね。

いい脂質と悪い脂質の違いを知ることが一番重要なのに、そこをすっぽりと省いて、

炭水化物を抜いて、脂質を摂っていれば痩せる!的な言い方には、恐怖感すら覚えます。

 

ここで私が一番に言いたいことは…。

いいところだけを見て、飛びつくのではなく、いい点と悪い点をちゃんと見極めてほしいこと。その見極める力をつけてほしいこと。

 

そもそも、どうして炭水化物が敵にならないといけないのでしょう?

これもテレビや雑誌で最近よく耳にする、体が「糖化」する、とか白砂糖の摂り過ぎは脳をダメにする、とか、そういう情報が根底にあるからでしょう。

確かに、白い砂糖は体に悪影響を及ぼすし、体が糖化するといいことはありません。

 

でも。

 

炭水化物にも、いい炭水化物(体に必要な炭水化物)と悪い(体に害を与える)炭水化物があるのをご存知ですか?

同じ炭水化物を減らすのでも、体に必要な炭水化物を減らしていませんか?

ここを知らないで「ロー・カーボ・ダイエット」をしようとしても上手くいきません。

 

炭水化物で言えば、

いいか、悪いか、の判断をするとき「血糖値」を使うとわかりやすいですね。

 

血糖値を緩やかに上昇させるのが、いい炭水化物。

血糖値を急激に上げるのが、悪い炭水化物。

 

人は食べ物を口に入れると必ず血糖値が上がるようにできています。

その血糖値をぐん!と上げてしまうか、緩やかに上げるかによって、体の中で起こる様々な作用が変わってきます。例えば、インスリン。

誰もが耳にしているホルモンですね。

 

血糖値をぐん!と上げてしまうと、体は突然入ってきた食べ物にびっくりしてインスリンを大量を分泌。ぐん!と上げてしまうことを頻繁にしていると、そのインスリンは大量に分泌し続け、ついには疲れ果てて自分では調整がつかなくなってしまう=糖尿病になるのです。大量のインスリンの分泌は体にも負担がかかりますし、あ、うん、の呼吸で他の臓器と連結して消化・吸収・排泄をするのに、ひとつの臓器が大量のインスリンを分泌してしまうと、そこから連携プレーが狂い、他の臓器にも負担がかかる。

 

そこを毎回、緩やかに上げていくことで体はびっくりすることなくインスリンを分泌する準備をし、正常な分量のインスリンを分泌し、必要がなくなればインスリンの分泌を少なくして、次の食べ物が入ってくる準備をします。他の臓器との連携プレーも上手くいき、消化・吸収・排泄をスムーズに行うことができる。

 

体は皆さんが思っている以上に、精密に正確に動いているんですよ!

 

 前にも書いたことがあるような気がしますが、栄養素は単品では働きません。

体にいいとされているビタミン&ミネラルもそれだけを入れても働かずに体の中に溜まるか、排泄されるだけです。

三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)が入ってこそ、ビタミン&ミネラルがちゃんと働いてくれるのです。

だから、どれも「のけもの(敵)」にすることはできないのです。

 

全部、必要なんです!!!

 

ただ、(ひとつのものを)食べ過ぎるのが良くないだけ。

バランス良く食べていれば、どれかひとつを「のけもの」にすることはできない。

ひとつのものだけを減らして食べても、日々の食生活や生活習慣自体を変えなければ、リバウンドは絶対に来るし、体のバランスは更にぐちゃぐちゃになって病気になっていくばかり。

 

死ぬまでずーっと炭水化物抜き生活をできますか?

あぁぁー、はっきり言っちゃった…。

 

 テレビや雑誌では、お医者さんが薦めていたから間違いない…そういう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、そのお医者さんは、あなたの主治医ですか?

あなたの体のことを誰よりもわかっている人ですか?

 

テレビを見るんじゃなくて、自分の体を見て下さい。

自分の体に耳を傾けてください。

あなたの体は、あなたにしかわかりません。

それが情報に振り回されない一番の方法です。

 

自分の体に耳を傾ける方法を伝授する講座を近々行いたいと思っています。

いいもの、悪いものを見極める力をつけて頂けるような内容です。

 

近日中に、こちらでもご案内しますね♪