今度は蕪尽くし。
先日、…といっても5月ですが。
日本食材店に行ったら、蕪がポツンと売られてまして。
しかも、葉付き!!
即買いしちゃいました。
蕪って秋が旬だと思っていたから、チョットびっくりしたけれど、後で調べてみたら、種類によっては、春が旬のもあるんですね。
そんなわけで早速作ってみました。まずは、蕪の葉部分。
油で炒めると吸収率も上がるので、
ベーコンと一緒にシンプルにオリーブオイル炒め。
蕪そのものにもビタミン&ミネラルが含まれておりますが、
葉の部分の方が断然に栄養素が高いのが蕪なのです。
蕪の葉には…。
なんてたってβーカロテンが豊富。
体内で必要に応じてビタミンAに変換され、
- 粘膜を潤す効果→お肌はもちろん、喉や肺の呼吸器系を守る働き
- 目の健康
- 抗発がん作用
などなど効能は盛りだくさん!
さらに、ビタミンCやカルシウム、カリウムなども含まれています。
肝心の蕪も使ってお料理しましたよ〜。
今回は、蕪と人参、きのこを炊いたものを作ってみました。
蕪本体には、少量のビタミン&ミネラルが含まれていますが、代表的なのが、
消化酵素のひとつ、アミラーゼを含んでいるということ。
アミラーゼは、炭水化物を消化するときに必要な酵素で、アミラーゼが少ないと消化&吸収の働きが鈍り、胃もたれや胸焼けなどの症状が現れます。
蕪を食べて、アミラーゼの補給をしちゃいましょ♪
ちなみにその日の夕食メニューは…
肉団子のトマト煮
キャベツときゅうりの塩麹漬け
蕪と人参、きのこの炊いたの
蕪の葉の味噌汁
雑穀ご飯
蕪の葉は、大量にあったので、残った分はさっと茹でて(←ここがポイント!)冷水で色出ししてから冷凍しておきました。
味噌汁を作った時、おかずの足しに、冷凍のまま、サクッと入れるとグー。
別の日には、蕪のシチューを作成。
ホワイトソースはもちろん、グルテンフリー。
蕪にすぐ火が通るので、あまり煮すぎないように…。
蕪料理が続いた5月なのでした。