第一回目の講座が無事に終了!
満席を頂いていた「マヤ暦で解く自己治癒力アップ健康法」の第一回目の講座が無事に終わりました。
参加して頂いた皆様にご満足頂けたようで、ホッとしています。
前半戦は、いきなり3日間の食事表を書いて頂くという試練。
3日間といっても、何を食べたか、意外に思い出せないもので…
私もそうですから!笑。
でも、そこをあえて意識することで、ご自身がどんなものを体に取り入れているのか、三大栄養素をバランスよく摂っているのかを自覚してもらうことができます。
その他にも、自分を知ってもらうための質問をいくつかしました。
参加して頂いた皆様には、こんなところに興味を持って頂けました。
以下、アンケートより抜粋です。
自分の体を客観視し、体質改善をしていくこと。(KKさん)
体温を上げることの効果や大切さ。(HTさん、FNさん、WSさん)
自分の平熱が何度が知っておくことの大切さ。(KNさん)
白湯の味で体調がわかるということ。(FNさん)
自分の食生活を見直す、いい機会でした。(WSさん)
以上。
嬉しいですねー。少なからず、皆さん、ご自身の食生活やご自身の体のことを知ることの大切さを理解し、これからの生活に生かして頂くことができます。
そして、みんなが楽しみにして下さっていたランチタイム♪
メニューは、
鯖の西京焼き(鯖を甘酒と味噌(二つとも手作りです♪)に3日間漬け込みました)
冷や奴 / 自家製醤油麹のごまソース(←これにも甘酒が入ってます♪)がけ
キャベツと胡瓜の自家製塩麹漬け
かぶとにんじんのシンプル煮付け
十六穀米とキヌアを入れたご飯
豆腐とわかめの味噌汁
味噌汁とかぶとにんじんの煮付けの出汁は、
鰹節とこんぶから取ったので、その出汁が美味しくできたらしく…。
なんと!味噌汁が完全売り切れ!!みんな、おかわりしてくれました。
後で食べよーっと思ってたんですが、鍋ん中が空っぽになっておりました。笑。
嬉しい悲鳴ですねー。
他のお料理も美味し過ぎる!というお言葉を頂き、さらに、手作り味噌を次回の講座で購入したいとまで言って頂けて、もう私は幸せもんです。
そして、後半戦はマヤ暦のセッション。
これはお一人ずつ、ヒソヒソとお話しました。
ご家族との関係性はもちろん、それぞれの紋章からわかる健康法などや子育て法なども加えながら、お一人15分〜20分ずつのセッションでした。
以下、アンケートより抜粋です。
理論だてて説明してくださり、さらに食生活の大切さを改めて考えさせられました。
(KKさん)
今年、来年の自分の魂の方向性を知ることができてよかったです。
(HTさん)
びっくりな内容で、でも納得な内容で…。興味深かったです。(WSさん)
とても面白かったです!(KNさん)
以上。
セッションをしながら、皆さんの表情が変わっていくのがとっても嬉しかったです。
一気にいろんなことをばーっとしゃべってしまったので、???な方もいらっしゃったと思いますが…。お渡しした用紙をじっくり読んで頂いて、自分なりに消化してもらったら、また一段とすごいシンクロが起きるはずです。
マヤ暦は、かなーり深いので全部お話するには時間が足りないですねー。
それでも、地道にみなさんに広めていけたら♪
マヤ暦と健康法がつながってるということ自体も面白いですし!
次回のフォロアップは、9月になりました。
7、8月は夏休みや旅行で皆さんお忙しいので思い切ってお休みにしました。
…なんて言っておきながら、私もしっかり旅行に行くんですけどね。えへん!
次回のフォロアップまでに、皆さんから頂いた食事表や症状を合わせて、ひとりひとりに合ったアドバイスができるように私も研究しておきます。
それから、美味しいメニューも考えないとな〜♪
重ね重ね、「マヤ暦で解く自己治癒力アップ健康法」の講座にご参加頂きありがとうございました!
「マヤ暦で解く自己治癒力アップ健康法講座」募集中!!
心と体はつながっています。
食べ方を少し変えるだけで生き方も変わる。
生き方を少し変えるだけで食生活も変わる。
両方を少しずつ変えたら、健康になれる!
講座では、「まず己を知る」ことから始めます。
巷では、いろんな健康食品やダイエット法の情報が溢れていますが、その中でどれが自分に合っているか、皆さんはちゃんと考えたことありますか?
自分がどんなものを食べていて、どんな生活をしているのか、忙しい日々の生活の中で意外と記憶になかったり、当たり前すぎて見えていなかったりします。
改めて見直すこと、自分を見つめることで自己治癒力がアップできる体作りができるヒントが隠されています。
そして、次に「自分自身と向き合い、知る」こと。
これは、マヤ暦の力を借ります。
マヤ暦とは、4000年以上の歴史があり、マヤ文明が栄えた頃にマヤの人々が日々の生活で使っていたもの。マヤ文明は数千年の繁栄後、こつ然と姿を消しましたが、マヤ暦だけは今も人々に伝えられ、信じられてきています。
なぜ、そこまで続くのか。
それは、自身の魂の行く先を知ることができるから。
人は生まれる前に人生の青写真がありました。生まれてくるときにその記憶を全部消されて、人生の旅に出るのです。
その青写真を少しずつ思い出させてくれるのがマヤ暦。魂通りに、魂が喜ぶ生き方を知っていれば、自ずと今やるべきこと、これからやるべきことがわかります。
己を知り、自分自身と向き合うことができたら、その後の食生活や気持ちの変化を
フォロアップしていきます。
7月から3ヶ月間は、1ヶ月に1度お集り頂き、1ヶ月間の成果を発表したり、1ヶ月で疑問に思ったことや、更に改善すべき点を一人一人に合わせてお話していきます。
まずは、己を知るレッスンから。
それからフォロアップをしていくかどうかはご自身でご判断ください。
日程と内容:
6月29日(水) 己を知る食生活レッスン&マヤ暦のセッション
7月 フォロアップ&調味料について考えてみよう。
8月 フォロアップ&腸活してみよう。
9月 フォロアップ&プチ断食にトライしてみよう。
時間: 10時〜14時
場所: 最寄り駅 Highgate
定員: 6名様
料金: お一人様30ポンド(ヘルシーランチ込み)
(7月からのフォロアップ期間を3回続けて受けて頂ける方は、
1回25ポンド。単発の場合は、1回30ポンドとなります。)
お申し込み方法:
1、お名前(フルネーム&ローマ字)
2、携帯電話番号
3、メールアドレス
をご記入の上、下記メールアドレスまでお送りください。
londoner0822@gmail.com
2日以内に必ずお返事させて頂きます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
ロー・カーボ・ダイエットはほんとに痩せるのか?
今回はちょっと辛口になりそうな、よ・か・ん♪
この時期になると巷ではダイエット本が色々出てきますよねー。
夏に向けて更なるダイエット!
1週間で必ず痩せる!とか、
夏までにくびれをつくる!とか。
色々、気になるのも事実ですが。そこでちょっと、ん?と思ったことが。
タイトルにも書きました、「ロー・カーボ・ダイエット」。
日本のとあるテレビ番組で紹介していました。
ロー・カーボ・ダイエットとは…。
英語で書くと、Low Carbohydrate Diet
Carbohydrateは、炭水化物のこと。
炭水化物を減らしたダイエットという意味ですねー。
で。
ほんとに痩せると思います?
テレビ番組では、炭水化物を少量にしたら、
脂質はどんだけ食べてもいい、と言ってましたが?
ほんと?
皆さんもご存知ですが、脂質はほんの2、3年前までは大敵でしたよね?
脂質は、コレステロール値を上げるだとか、動脈硬化になるとか、肥満になるとか…
なんて言ってたのに、今は話しがコロッと変わって脂質は味方♪…と言ってる。
そして、今度の敵は炭水化物になってるじゃないですかっ!!
そんな話しになるんだったら、炭水化物の次の敵はタンパク質になるのかしらん?
(あら、ちょっと言い過ぎちゃったわ♡)
敵を作らないとダイエットはできないんでしょーか。
ロー・カーボ・ダイエットは、肥満大国アメリカで一時期、痩せる!と大流行。
私もロンドンで栄養学の勉強をしているときに、このダイエットは肥満の人にはいいらしい、ということを習いました。
それが、フツーのダイエットのひとつとして紹介されている日本のテレビ番組…。
私が、ん?と思った理由は、
ひとーつ!これは肥満の人(BMIが30以上の人)のためのダイエットであること。
ふたーつ!!脂質をいくら摂ってもいい、という言い方には疑問を感じること。
脂質には、いい脂質と悪い脂質があります。
悪い脂質を摂っている場合、ダイエットどころか体が病気になってしまい、本末転倒ですね。
いい脂質と悪い脂質の違いを知ることが一番重要なのに、そこをすっぽりと省いて、
炭水化物を抜いて、脂質を摂っていれば痩せる!的な言い方には、恐怖感すら覚えます。
ここで私が一番に言いたいことは…。
いいところだけを見て、飛びつくのではなく、いい点と悪い点をちゃんと見極めてほしいこと。その見極める力をつけてほしいこと。
そもそも、どうして炭水化物が敵にならないといけないのでしょう?
これもテレビや雑誌で最近よく耳にする、体が「糖化」する、とか白砂糖の摂り過ぎは脳をダメにする、とか、そういう情報が根底にあるからでしょう。
確かに、白い砂糖は体に悪影響を及ぼすし、体が糖化するといいことはありません。
でも。
炭水化物にも、いい炭水化物(体に必要な炭水化物)と悪い(体に害を与える)炭水化物があるのをご存知ですか?
同じ炭水化物を減らすのでも、体に必要な炭水化物を減らしていませんか?
ここを知らないで「ロー・カーボ・ダイエット」をしようとしても上手くいきません。
炭水化物で言えば、
いいか、悪いか、の判断をするとき「血糖値」を使うとわかりやすいですね。
血糖値を緩やかに上昇させるのが、いい炭水化物。
血糖値を急激に上げるのが、悪い炭水化物。
人は食べ物を口に入れると必ず血糖値が上がるようにできています。
その血糖値をぐん!と上げてしまうか、緩やかに上げるかによって、体の中で起こる様々な作用が変わってきます。例えば、インスリン。
誰もが耳にしているホルモンですね。
血糖値をぐん!と上げてしまうと、体は突然入ってきた食べ物にびっくりしてインスリンを大量を分泌。ぐん!と上げてしまうことを頻繁にしていると、そのインスリンは大量に分泌し続け、ついには疲れ果てて自分では調整がつかなくなってしまう=糖尿病になるのです。大量のインスリンの分泌は体にも負担がかかりますし、あ、うん、の呼吸で他の臓器と連結して消化・吸収・排泄をするのに、ひとつの臓器が大量のインスリンを分泌してしまうと、そこから連携プレーが狂い、他の臓器にも負担がかかる。
そこを毎回、緩やかに上げていくことで体はびっくりすることなくインスリンを分泌する準備をし、正常な分量のインスリンを分泌し、必要がなくなればインスリンの分泌を少なくして、次の食べ物が入ってくる準備をします。他の臓器との連携プレーも上手くいき、消化・吸収・排泄をスムーズに行うことができる。
体は皆さんが思っている以上に、精密に正確に動いているんですよ!
前にも書いたことがあるような気がしますが、栄養素は単品では働きません。
体にいいとされているビタミン&ミネラルもそれだけを入れても働かずに体の中に溜まるか、排泄されるだけです。
三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)が入ってこそ、ビタミン&ミネラルがちゃんと働いてくれるのです。
だから、どれも「のけもの(敵)」にすることはできないのです。
全部、必要なんです!!!
ただ、(ひとつのものを)食べ過ぎるのが良くないだけ。
バランス良く食べていれば、どれかひとつを「のけもの」にすることはできない。
ひとつのものだけを減らして食べても、日々の食生活や生活習慣自体を変えなければ、リバウンドは絶対に来るし、体のバランスは更にぐちゃぐちゃになって病気になっていくばかり。
死ぬまでずーっと炭水化物抜き生活をできますか?
あぁぁー、はっきり言っちゃった…。
テレビや雑誌では、お医者さんが薦めていたから間違いない…そういう方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そのお医者さんは、あなたの主治医ですか?
あなたの体のことを誰よりもわかっている人ですか?
テレビを見るんじゃなくて、自分の体を見て下さい。
自分の体に耳を傾けてください。
あなたの体は、あなたにしかわかりません。
それが情報に振り回されない一番の方法です。
自分の体に耳を傾ける方法を伝授する講座を近々行いたいと思っています。
いいもの、悪いものを見極める力をつけて頂けるような内容です。
近日中に、こちらでもご案内しますね♪
塩を愛して、砂糖を減らして。
写真は、クロアチアから買ってきた塩たち。
クロアチアでは、塩ばかり買っておりました。
安いし、
(ロンドンでピンク塩は500gで5ポンド(約800円)なのにクロアチアでは1キロで約4ポンド弱
(約640円)でした。)
なんてったって天然塩なんですもの〜。
写真右の箱に入った天然塩は、クロアチアのストンという小さな街で作られたもの。
何がすごいって、未だに古代の方式で塩を作ってるんだとか。
伝統と歴史がいーっぱい詰まった正真正銘の天然塩です。
写真左の塩は、ヒマラヤのピンク塩。
原産地はヒマラヤ山脈。古代の海が干上がってできた塩の層が地殻変動によって土中に没し、長い年月をかけて圧縮されてできた地層から採掘された塩。
両方とも、もちろんミネラルたーーーーっぷり!!
そのまま食べてもよし、お料理に使ってもよし。
ところで、この「天然塩」と「食塩」の違いを知っていますか?
天然塩は、その名の通り、自然からできた塩。
ミネラルがたっぷり含まれていて、添加物も一切なし。自然なものなので、水に完全に溶け、余分な塩分は尿と一緒に排出される。
それに対して、食塩は、99%が塩化ナトリウム。
ミネラルは全く入っていなくて、人工で作り出されたもの。英語ではTable Salt (NaCl)。
火にかけても最後まで溶けないものが残る=体内でも溶けるはずないですよね?
それが蓄積すると、高血圧や他の病気になったりするのは一目瞭然。
ほら、良く耳にしますよね?
塩分の取り過ぎはいけない!って。
あれは、「食塩」のことです。
天然塩は、そんなことは決してありません。逆にもっと摂ってほしいくらいです。
いらないものは、体がちゃんと排泄してくれます。
でも、人間が人工的に作ったものは体は消化することができません。そしてそれを排泄することすらできず、体の中に残って病気になってしまうのです。
高血圧だから減塩のもの(たとえば減塩醤油とか)を使おう。→XXX!!!
この場合、犯人は「塩」になっていますが、それは塩ではなく
「人工で作られた(精製された)塩化ナトリウム」なのです。
更に、減塩ものは、保存性が悪くなるのでその分は添加物で補おうとしますし、
塩の旨味を補うためにたくさんの化学調味料を入れてしまいがちです。
「減塩だから安心」というタイトルにはだまされないでくださいね。
減塩ものを使うなら、ちゃんとした塩=天然塩を使いましょう。
醤油なら天然塩でできた醤油、梅干しも天然塩で漬けた梅干し、天然塩で漬けた漬け物、天然塩で作った味噌…。
日本食は塩をいっぱい使います。
だからこそ、ホンモノの塩を使ってください。
何度も言いますが、天然塩なら減塩しなくてもいいのです!!
でも、残念ながら、スーパーで売っている醤油、味噌、梅干し、その他の調味料などはそのほとんどに「食塩」が使われています。
今度、そういった調味料を買うとき、裏のラベルをチェックしてみてください。
例えば、本醸造しょうゆの原材料は、
大豆
小麦
食塩←ココ!!
アルコール
ココ!!が「食塩」な限り、減塩は必要になりますよね…。
人工的に精製されたものは、体に残るから病気の原因になりかねない。
だから、減塩しなければならない。
減塩した結果どうなると思いますか?
- 元気がなくなります。
- 顔色が青くなります。
- 体温が下がります。
- 心臓、肝臓、腎臓の働きが悪くなり、血液の浄化が上手くいなかなくなります。
- むくみが出ます。
- 筋力がなくなり、骨格を支えられなくなり、腰痛や肩こり、偏頭痛が起きます。
- 立ちくらみやめまいがおきます。
- さらには、心臓発作や不整脈になります。
天然塩はこれらを全部解決してくれますよ。
天然塩は、体に必要なミネラルがたっぷり入っていて、摂り過ぎてもちゃんと体が排泄しますし、体内に余計なものは残りません。
これから暑い季節になって、水分補給が必要になりますよね。
ただ、水を飲むだけじゃだめです。
夏バテや脱水症状にならないためにも塩をなめてください。
もちろん!食塩じゃなくて天然塩!!ですよ。
体内で不足した塩分を天然塩で補うと、力が湧いてきます。
天然塩なら減塩しなくてもいいのです。
「食塩」と「天然塩」の違いをきちんと知って、調味料や食べ物を購入しましょう。
知って食べているのと、知らないで食べているのでは大きく違いますよ!!
タイトルにも書いた「砂糖を減らして」ですが、ここには書ききれないことが判明。苦笑。
いつか必ずお話しますね。
初☆スペルト小麦のスコーン。
写真は、先日、とあるカフェで食べた、スペルト小麦とキヌアでできたスコーン。
で、ちょっぴりアフタヌーンティ。
スペルト小麦は、古代小麦とも呼ばれていて、小麦の原種。
通常の小麦は、品種改良されたり精製されたりして人工的に手が加わり、結果、小麦内部にあるタンパク質のグルテンが体の中で悪さをしますが。
スペルト小麦は、原種なので手が加わっていなく、精製もされていないので必須アミノ酸やビタミン、ミネラルがたっっぷり入っています。
(お米でいうところの「玄米」みたいなものですかね?)
小麦なのでグルテンは入っていますが、加工したグルテンではない自然のグルテン。
だから、食べ過ぎてしまったとしてもグルテンは悪さをしません。
ただ、既にグルテンアレルギーになってしまっている人は、これを食べてもアレルギー反応が出てしまいます。
体がグルテンに対して過剰に反応してますからね。
本来なら、アレルギーの対象ではないはずなのに…可哀想なグルテンさん。
品種改良してしまったがために、グルテンだけが変貌してしまった。
グルテンアレルギー(セリアック病はまた別)の人は、まず、免疫力を高めることから始めるといいですね。
グルテンが入ってきても過剰に反応しない免疫を作ることが第一。時間はかかりますが、少しずつからだの組織を変えていくことが大切です。
そして。
このスコーンに入ってたキヌアは、今や知る人ぞ知る、スーパーフードですね。
スーパーフードと言われる所以は、必須アミノ酸を始め、ミネラルがびっくりするほど豊富!
通常の精白米と比べても、
8倍の食物繊維
2倍のタンパク質
5倍の良質な脂質
6倍のカリウム
10倍のカルシウム
7倍のマグネシウム
8倍の鉄
が含まれているそう!
まぁ、精白米自体が元々全く何も入っていない状態ですからね。
それを比べるのも変な話しですが…。
ちなみに私は、キヌアを白米と一緒に炊いて食べています。
前は、「きび」を入れていたのですが、貴重な「きび」が在庫を切らし、イギリスできびに似た何かを探していたら…キヌアを発見!
姿形がそっくりなの!!
ご飯と一緒に炊いてみたら、「きび」は存在感なくひっそりと栄養補給できる感じでしたが、キヌアはプチプチ感たっぷり!がっつり栄養補給してる感じです。
何の栄養もない白米がキヌアで大変身!できる訳ですね〜。
ロンドンでもオーガニックカフェやヘルシーなメニューを提供してくれるカフェが増えています。もちろん!グルテンフリーメニューも豊富になってきました!!
贅沢な願望を言ってしまえば、現代社会においてグルテンフリーメニューが大切なのはわかりますが、まずは、根本を考えて頂きたい。
品種改良しない小麦であれば、人間の体で消化できて栄養になるものなんです。
それを、「多収」「良質」「安定」のために品種改良し、人間の体で消化できないものを開発し、アレルギーが増える。悪循環だと思いませんか?
人間が元々食べていた自然のもの(手が加えられていないもの)を食べていれば、アレルギーにもならないし、何の問題も起きないはずなのに…。
ひとりでも多くの人が自然の食べ物に戻って、新たな開発をしなくてもいい世の中にできたらどんないいいか。
それには、まず「知ること」が大事。
自然な食べ物ってなぁに?
という素朴な疑問を日々の生活で持つことが大事です。
今回は、自然な食べもの2つをご紹介できたことに感謝ですね〜。
4月12日(火)ロンドンで女性のための栄養療法講座を開講します。
記念すべき第一回目の講座は、
妊活している人のための食事療法です。
最先端医療による不妊治療も大切ですが、ずばり、普段の食生活もかなり関係してきます。
不妊の主な原因は排卵障害、または明らかな原因が見つからないというケースがほとんど。そのため、食生活の改善や適度な運動、ストレスの軽減など、ライフスタイルを見直すことが妊娠率を高めると言っても過言ではありません。
医学的アプローチだけではやはり完璧ではなく、ひとりひとりが自分の体の仕組みを知って、その食生活を改善していく必要があります。
そうすることで少しでも妊娠できるような体の準備をしていけば成功への道は一歩でも近づけるかもしれません。
では、どのように食生活を改善していくべきか。
「妊娠の可能性を高める7つの原則」をひとつひとつ具体的に解説していきながら、妊活中に必要な食事療法をお話していきたいと思います。
不妊治療は先が見えなくて、藁にもすがりたい気持ちでいつも不安で、真っ暗の中で全速力で戦うようなもの。少しでもその改善方法が見つかれば、という想いで講座を開くことにしました。
今は妊活をしていなくても、将来的には子供が欲しいと思っている方はもちろん、PMS(生理前症候群)に悩んでいる方、原因不明の体調不良の悩んでいる方など、女性であればどなたでも参加して頂けます。
お話する食事療法は、妊娠のためだけではなく、女性にとって生涯にわたる健康維持に不可欠なものです。
何を食べたか、どのような生活を送ってきたかが、心臓や血管、発がん率、視力、骨の強さなどに影響するということは科学的にも証明されてきています。
実際にここ1年ほど、この食事療法を試してみたところ、体調がすこぶる良いのです。
便秘とはさよならできたし、ベスト体重をキープできてるし、風邪を引かなくなりました。ちょっとした体調の変化を見逃すことなく、自分の体が今、どういう状態なのかを見極められるようにも。さらに!人間の体には60億個もの細胞があると言われていますが、そのひとつひとつの細胞が生き生きしているように感じます。
講座のあとには食事例として軽食も用意しますので、おしゃべりしながら一緒に楽しい時間を過ごしませんか。
日時:4月12日(火)10時30分〜14時30分
場所:ご連絡頂いた方のみメールでお知らせいたします(地下鉄North Line, Zone 3)
代金:ひとり45ポンド(軽食込み)
お申し込み:
1、お名前(フルネーム&ふりがな)
2、携帯電話番号
3、メールアドレス
をご記入の上、下記メールアドレスまでお送りください。
www.londoner0822@gmail.com
2日以内に必ずお返事させて頂きます。
先着6名様まで。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
小麦について考える。
お久しぶりです。
前回の記事から、あっという間に7ヶ月も経ってしまいました…。
その間、いろんなことがあったわけですが。
やっぱり同じところに戻ってきたので、これからも少しずつ続けて行きたいな、と再開することにしました。
写真の本、すごいタイトルでしょ。
今、ようやく読み始めた本。
内容もかなり過激的ですが…とっても勉強になります。
ちゃんとしたエビデンスもあるので、ほぼ信用してもいいかな、と思いつつ。
すべてを信じるにはまだ時間がかかりそう。
だってだってだって、今までの栄養学で習っていきたことと、
全く正反対なことを言ってるんですよ!
本の内容をさらっと、おさらいしますと…。
- 現代の小麦粉は品種改良を重ねた結果、ひと昔前に食べられていた小麦粉とは全く別ものができていること←ここは賛成。
- その品種改良によって人間の体では消化できない物質ができてしまっていること。←いわゆるグルテンってやつ…。グルテンは元々、小麦粉の中に存在しているものですが、品種改良によってその存在が大きく占めている状態になってしまった…。
- 消化できないものが体内に残っていると様々な症状や病気を引き起こすこと←納得。
特にこの本ではグルテンと認知症について詳しく説明されていますが、その他の病気でも納得のいくことばかり。
リチャ殿がグルテン過敏症であるが故にとっても興味深いお話ばかりでした。
普通に売られている小麦粉がどんな風に品種改良されてどんな風に作られてるかなんて私たちは知りませんよねー。だから、怖いんです。
小麦粉を作っている人たちにとってラクになるように、大量に商品化するために、季節に関係なくいつでも小麦ができるように、と現代のあらゆる技術を駆使して作られる小麦は便利かもしれませんが、裏では人間の体で消化できない物質が蓄積され、小麦本来の姿ではなくなっている…。
私たちはもっとこういうことを考えていかないといけないな、と思いました。
それと、この本のもうひとつのお題。
それは炭水化物の過剰摂取による肥満、糖尿病、アルツハイマー病、心の病気の発症について。
炭水化物の過剰摂取によって脳がダメージを受けているらしい。
この本はアメリカの医学博士が書いたものですが、それを翻訳している方がココナッツオイルダイエットの本も多数出版されている方でした。
ココナッツオイルダイエットに興味があって、雑誌や本をいくつか買ってみたのですが、後で気づいたら、ほとんどがこの方が書いている本だったのです。
この本の中で、炭水化物の摂り過ぎは良くない、脂質をもっと摂るべきだ、というような書き方をしています。
確かにそうなんです。
脂質は敬遠されがちですが、実は体にとって必要な栄養素のひとつです。
↑これについては、また後日詳しく書きたいですねー。
ただ、ここでひとつ疑問が湧いてきました。
炭水化物(すなわちブドウ糖)は、体内でエネルギーを作る上で欠かせません。脂質だけで細胞が必要とするエネルギーを作れるか、ということです。
もちろん、脂質でもエネルギーが作れるし、炭水化物よりカロリーがあってすぐ燃焼しやすくエネルギーになりやすいですが。
体は上手くできていて、炭水化物と脂質をバランスよく摂ることで必要なエネルギーを作り出しています。
そう考えると、それを脂質だけにして果たして体に必要なエネルギーができるのでしょうか。ずっとそこを疑問に感じながら、ココナッツオイルダイエットの本を眺めていましたが。
別のところに応えがありました。
ズバリ!肥満の人とがん患者以外は、
炭水化物(糖質制限)ダイエットをしてはいけません!
健康の人、または単純に体重を減らしたいなーっという人がそれをすると、細胞の循環が悪くなり逆に病気になります。
その理由は、長くなっちゃったので次回にしますね。
ココナッツオイルダイエットの本にもよく登場する「ケトン体」が鍵ですよー。
炭水化物と脂質との上手く付き合う方法も書いていきたいな♪